外反母趾と内股

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外反母趾になる原因

合わない靴を履くことや、遺伝だ、なんて声もあります。

親も外反母趾で〜

実は遺伝は全く関係ありません。

 

内股がいちばんの原因です。

難しい言葉で言うと股関節内旋(コカンセツナイセン)です。



股関節内旋は歩き方や生活習慣で作られるものです。

 

 この連続写真の右足に注目してください。(向かって左です)
左から①〜⑤とします。
①足が離れる離地で内股になっています
つま先が内に入っていく動きです。
これ自体は正常な歩行です。
問題はこのあとの動きです。
外反母趾の人は大抵一直線上を歩くようなクセを持っています。
そうすると②から④にかけてみるとわかるように、
外から内に向かってつま先を回しながら接地に向かってしまいます。
すると、
⑤接地の時に、母指球に強いねじれが加わってしまいます。
膝の向きが④では正面、⑤でかなり内側に向いているのがわかります。
母指球をぐっと踏み込む動作と膝が内側に入っていくのが同時に起こることがわかります。
この動きを誘導しているのが
股関節内旋です。
内捻れ、内股も同義です。
また、
画像の女性はバレーボールを長年されています。
横に動くときにどんな動き方をしているか確認すると、
横への移動では膝を進行方向に向かって入れて母指球で蹴って動くクセもあります。
つま先よりも内側に膝が向くことを「ニーイントゥアウト」といって、
外反母趾、偏平足、足底筋膜炎、アキレス腱炎、ひざ痛など多くのスポーツ障害の元凶とされている
過剰回内(オーバープロネーション)を引き起こします。
歩行動作の説明に戻りますが、
足が接地に向かうときに股関節が内旋(内側に捻れこむようになる)していると、母指球にトルクがかかり、外反母趾を作ります。

理想的な歩行は?

接地時は股関節は外旋、離地に向かいながら股関節は内旋していくのが理想的です。
これは見た目での外旋、内旋というよりも
外旋力が働いているかどうか、です。
外旋位と外旋
内旋位と内旋
これは気をつけて判断するポイントです。
言葉で説明するのは難儀です笑。
お越しいただき、模型を使ったり、動いてみせたりすると、
だれでも納得できます。
体の構造はシンプルですから・・・

 

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